Pacific IF MODE II 展示車入荷しました
当店価格:¥220,000(消費税込み) 定価:¥231,000(消費税税込み)
ストライダのデザイナーMark Sandersが作った、孤高のフォールディングバイク

“実用できるコンセプトモデル”工業デザイン好きなら自動車の世界でも自転車の世界でも、一度は夢見るものではないでだろうか。それを実現してくれるのがこのモデル。有名なフォールディングバイク「ストライダ」のデザイナーMark Sandersが、色々な自転車メーカーに製品化をオファーして回ったものの、その期待に応えるメーカーは1社しかなったというデザイン。
そのオファーに応えたのが台湾のPacfic社。折りたたみをはじめ世界の各ブランドの開発・OEM生産で業界では有名なメーカーだ。チャレンジ精神と技術力その両方を併せ持つメーカーはあまり数は無い。ほとんどの自転車メーカーが製品化に乗り出せなかったのには理由がある。
通常自転車は規格化されたコンポーネントを組合せて組み立てられる。全くの新規で作られるのは多く場合フレームのみだ。対して、IF MODEは斬新なデザインと折りたたみ方式を実現するために、一般のコンポーネントから利用できるパーツはごくわずかなのだ。ゼロベースで作られているパーツや要素を列挙してみよう。
○折りたたみ式ハンドル
○片持ちフォーク、一体型のステム
○片持ちハブと一体のプレス材の組み立て式のホイール
○チェーン内装、お独自の折りたたみ機構を持つフレーム
元々、シンプルな構成の自転車のほとんどが、
完全にゼロベースで設計され開発・製品化が必要なパーツから成り立っている。
この事実だけでも本当にスゴイ。
加えて、この折りたたみ方式も実にスゴイ。
(スゴイ連発が嘘くさいが、本当に凄い!)
関節を2つ持つ折りたたみの結果、前後のホイールがキレイに並行に収まる。
さらに、折りたたんだ後の固定方法は、無粋なストラップなどの助けを借りず
前後両ホイールの中心にある磁石が引きつけ合って固定されるのだ。
さらに折りたたんだ状態でステム部分のハンドルを持って
ホイールを軽く転がして移動することもできる。
現物合わせで一点物として作らないと難しいものを
カタログモデルとして販売している。
ただ、このスゴサは現物でなければなかなか伝わらない。
友人の元祖Macエバンジェリスト大谷和利さんに会った際、
その日彼が乗ってきたのがこのバイクだったのだ。
自分もこのモデルの存在を知っていて何となく気にしていたが、
大谷さんの解説つきで、その実物に触れてみればその奥深さに胸を打たれた。
早速、取り寄せて展示車を置くことにした。
ぜひ、一度見て、そのスゴサを体験して欲しいと思う。
Webマガジン「Wired Vison 」での紹介記事。
ともかくも、展示車を見てこのスゴサ、面白さを実感していただきたい。


仕様
フレーム・フォーク:AL7005
変速:Speed Drive 2速(BB内蔵変速機)
タイヤ:Kenda Kwick Roller Sport 26x1.5(40-559)
ブレーキ:機械式ディスクブレーキ
折りたたみ時寸法:102cm(H) x 27cm(W) x 66cm(L)
重量:14.7kg
見飽きないディテール
IF-MODE IIは見れば見るほど、細部に及ぶデザインや工夫に驚かされる。
ホイール中心部の造形
これはフロント、リアホイールの中心部のアップ
中心には磁石が仕込まれていて、折りたたみ時に固定する役割を担う。
このハブ自体のディテールも実に良く練られているのがわかる。
造形的な美しさと微妙な寸法の納めがうまく両立されている。

リアのチェーンカバー兼フレームとリアハブ回り
フレームにチェーンを内蔵している。大谷さんとも話したが、
おそらくデザイナー自身はシャフトドライブにしたかったのではないか?
ただ、そうなると、リアフレームの断面積が小さくなりすぎ剛性の確保が難しい。
結果的にチェーンカバー兼としたことで、うまく収まったとも言える。
この狭いスペースにうまくディスクブレーキをレイアウトしている。
リアハブ回りのパーツそれぞれの造形にも手抜きは無い。

折りたたみのリンク機構
前後ホイールを並行に納めるために、3つの関節を持つ折りたたみ機構となっている。
フレームのロック機構とスムースな折りたたみを実現するため、ダンパーも装着されている。

フロントの片持ちフォーク
フロントの片持ち機構も良くできている、走行しても違和感は無く。良く練られている。
その造形のために走行性能を犠牲にしていたストライダとちがって、
IF-MODE IIはまっとうな操縦性と使い勝手を実現している。

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